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中締め・締めの挨拶をする意味は?タイミングや手順を例文付きで解説
会社の飲み会で「中締めをお願いします」と急に頼まれたことはありませんか?
中締めと締めの違いがはっきりしていないと、いざというときに焦ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、中締めや締めの目的やタイミング、進行の手順や手締めの種類、さらに実際に使える例文も交えながら、宴会の進行に役立つ情報をわかりやすく解説します。
まず結論
- 中締め=宴会途中の一区切り
- 締め=正式なお開き
- 中締めの目安=終了30分前
「中締め」「締め」にはどんな意味がある?
宴会や飲み会では、途中で「中締め」を行い、最後に「締め」で会を締めるのが一般的です。
どちらも会の区切りとして重要な役割がありますが、その意味や目的にははっきりとした違いがあります。ここでは、中締めと締めのそれぞれの意義を詳しく解説します。
中締めとは
中締めは、宴会の終盤に差し掛かるタイミングで会を一区切りし、手締めや万歳三唱などで締めの準備を整えることです。
完全に終了するわけではなく、あくまで「区切り」を設けることで、早めに退席したい方が気軽に席を立てる雰囲気づくりを目的としています。
中締めを行うことで、立場上参加しなければならない上司や取引先の方々が、気兼ねなく退席できるタイミングを提供できます。
また、長時間の宴会で緩みがちな空気を引き締め、メリハリをつける効果も期待できるでしょう。
中締めのタイミングと挨拶をする人
中締めを行うタイミングは、終了予定時刻の30分前が一般的です。2時間の宴会なら、開始から1時間30分後が目安となります。
ただし、コース料理がひと通り出終わったタイミングや、参加者の様子を見て柔軟に判断しても構いません。
中締めの挨拶は、参加者の中で2番目 に立場の高い人が務めるのが通例です。同じ役職者が複数いる場合は、年配の方にお願いするとスムーズに進行できます。
締めとは
締めとは、宴会を正式に終わらせるための最終的な宣言です。これを「本締め」や「大締め」とも呼び、この合図を持って宴会は正式に終了を迎えます。
締めの挨拶では、参加者一人ひとりへの感謝の気持ちを伝え、さらに二次会の案内や忘れ物に対する注意喚起も行います。中締めとは異なり、締めの後は基本的に歓談の時間はありません。
締めの挨拶をする人
中締めが上位の役職者によって行われるのに対し、締めの挨拶は一般的に幹事や司会者が担当します。
会の進行を管理してきた幹事が締めの挨拶を務めることで、最後まで責任を持って会を運営するという役割分担が明確になります。
小規模な宴会や二次会では中締めを省略し、締めの挨拶のみで幕引きとなるケースも少なくありません。その際は、会の終了予定時刻に合わせて締めの挨拶を行います。
「中締め」と「締め」の違い比較表
文章だけでは違いがわかりにくい場合は、以下の比較表で整理すると把握しやすくなります。
| 項目 | タイミング | 意味 | 目的 | 挨拶をする人 | 挨拶後 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中締め | 宴会終了の約30分前 | 会をいったん区切るための挨拶 | 先に帰る人が退席しやすい空気をつくる/場を引き締める | 一般的には2番目に立場の高い人 | 料理や歓談が続くことが多い |
| 締め | 宴会の終了時刻 | 会の終了を正式に宣言する挨拶 | 参加者への感謝を伝え、会をきちんと終える | 一般的には幹事や司会者 | 基本的にお開きとなる |
迷ったときは、「まだ宴会は続くなら中締め」「ここで終わるなら締め」と覚えておくとわかりやすいです。
中締め・締めの挨拶の基本的な流れ
中締めや締めの挨拶には、それぞれ基本的な構成があります。流れを理解しておくことで、当日スムーズに進行できるでしょう。
ここでは、会をスマートに締めくくるための具体的なステップを詳しく解説します。
中締めの挨拶の流れ
中締めの挨拶は、以下4つのステップで構成されます。
| ステップ | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ステップ1 | 登場の挨拶 | 「僭越ながら中締めの音頭を取らせていただきます」と自己紹介し、会場全体の注目を集めてから話し始めましょう。 |
| ステップ2 | 会の感想と労い | 会の雰囲気を振り返りながら、参加者や幹事への感謝を述べます。 |
| ステップ3 | 今後の抱負 | 「これからも一丸となって業務に励んでまいりましょう」など、前向きなメッセージで参加者の士気を高めます。 |
| ステップ4 | 手締め | 「それでは、皆様のご健勝とご活躍を祈念して、一本締めで中締めとさせていただきます。お手を拝借」と言って手締めに入ります。 |
挨拶全体は1〜2分程度 に収めることが大切です。
手締めの主な種類
手締めには、一丁締め・一本締め・三本締めの主に3つの異なる形式があります。
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| 一丁締め | 「ヨッ!」という掛け声とともに「パン」と1回 だけ手を叩く、最も簡潔な手締めです。関東一本締め とも呼ばれ、気軽な宴会や二次会の締めに適しています。 |
| 一本締め | 「パパパン パパパン パパパン パン」というリズムで手を叩きます。3回、3回、3回、1回の合計10回の手締めです。飲み会や懇親会など、一般的な宴席の中締めや締めでよく使用されます。 |
| 三本締め | 一本締めのリズムを3セット繰り返す、最も丁寧な手締めです。大きなプロジェクトの達成祝いや、格式の高い式典で用いられます。 |
手締めの後には「ありがとうございました」と一言添え、拍手で締めくくります。
締めの挨拶の流れ
締めの挨拶は、以下4つのステップで構成されます。
| ステップ | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ステップ1 | お開きのアナウンス | 「それでは、そろそろお時間となりましたので、本日の宴会はこれにてお開きとさせていただきます」と、会が終了することを明確に伝えます。 |
| ステップ2 | 改めて参加者への感謝を述べる | 「本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございました」と感謝の気持ちを表します。 |
| ステップ3 | 会場や集合時間の案内(二次会がある場合) | 二次会の会場や集合時間を案内するとともに、忘れ物への注意喚起も忘れずに行いましょう。 |
| ステップ4 | 手締め | 宴会を締めるため、手締めを行います。「それでは、皆様のご健勝とご多幸をお祈りし、お手を拝借」と声をかけ、手締めを行った後「ありがとうございました」と言って終了します。 |
そのまま使える!中締め・締めの挨拶例文
ここでは、実際の宴会で役立つ挨拶の例をご紹介します。基本的な構成を押さえながら、会の雰囲気や参加者に合わせてアレンジしてみましょう。
中締めの挨拶例文
皆様、お楽しみのところ恐縮ですが、僭越ながら中締めの音頭を取らせていただきます、営業部の田中でございます。
本日はお忙しい中、こちらの懇親会にご参加いただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、和やかな雰囲気の中で有意義な時間を過ごすことができました。また、この会を準備してくださった幹事の皆様にも、心より感謝申し上げます。
宴もたけなわではございますが、そろそろお時間となりましたので、ここで一旦中締めとさせていただきます。これからも協力し合い、さらなる成果を上げていきましょう。
それでは、皆様のご健勝とご活躍を祈念いたしまして、一本締めで中締めとさせていただきます。お手を拝借、いよーお、パパパン パパパン パパパン パン。ありがとうございました。
※なお、お料理やお飲み物がまだございますので、引き続きごゆっくりお楽しみください。
締めの挨拶例文
それでは、そろそろお時間となりましたので、本日の懇親会はこれにてお開きとさせていただきます。
本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございました。至らぬ点もあったかと思いますが、皆様のおかげで楽しい会となりました。改めて感謝申し上げます。
この後、21時30分から駅前の○○にて二次会を予定しております。ご参加いただける方は、ぜひお越しください。また、会場を出られる際は、お忘れ物のないようご確認ください。
それでは最後に、皆様のますますのご健勝とご多幸をお祈りいたしまして、一本締めで締めさせていただきます。お手を拝借、いよーお、パパパン パパパン パパパン パン。本日は誠にありがとうございました。
中締め・締めの挨拶をする際のポイント
中締めや締めの挨拶を成功させるために、いくつかの注意点を押さえておきましょう。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 挨拶はハキハキと発声する | 中締めや締めの挨拶を行う際は、明るい表情とハキハキとした声で話すことを意識しましょう。会場全体に届くよう、はっきりと発声することが大切です。 |
| 手短に終わらせる | 挨拶は1〜2分以内 にまとめましょう。長すぎる挨拶は、会の雰囲気を壊してしまう可能性があります。 |
| 適切な手締めを選択する | 手締めの種類や作法は、会社独自の文化や地域ごとの通例によって異なります。事前に経験者や上司などに確認しておきましょう。 |
| 会場全体を見ながら笑顔で話す | 笑顔を忘れずに、参加者と目線を合わせながら話しましょう。中締めの場合は「引き続きお楽しみください」という一言を忘れずに添えてください。 |
中締め後の歓談タイムには、景品を準備しておくと効果的です。ミニゲームと組み合わせることで、会の盛り上がりを持続させることができます。
まとめ
中締めや締めの挨拶は、宴会を円滑に進行させ、参加者にとって心地よい時間を提供するために欠かせない役割を担っています。
中締めは会の一区切りとして、一足早く退席したい方への配慮を示し、締めは会が正式に終了したことを宣言するものです。
挨拶の基本的な流れを理解し、簡潔でわかりやすい言葉を選ぶことで、初めて挨拶を任された方でも落ち着いて対応できるでしょう。
手締めの種類や話し方のポイントを押さえておけば、周囲からの信頼も高まります。
宴会をより盛り上げるためには、景品の活用も効果的です。
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